ホイール&タイヤの位置交換について

2014年12月16日

タイヤはゴムでできている為、路面との接地面から段々と摩耗していきます。

前輪と後輪ずっと同じ位置で使用しているとタイヤの摩耗具合が
異なって来て偏った摩耗に(編摩耗)を起こしてしまいます。

定期的にタイヤの位置交換(ローテーション)をしてこれらを予防する必要が出てきます。

ローテーションをすることによりタイヤのヘリを均等にしてタイヤを長持ちさせることが出来ます。

■【前輪】と【後輪】では摩耗部分に違いが生じます

【前輪】 → タイヤのショルダー部分に摩耗が生じやすい
【後輪】 → タイヤのセンター部分に摩耗が生じやすい

■FF車の前輪は摩耗しやすい

フロントタイヤが駆動と操舵輪を兼ねているFF車は、フロントタイヤの負担が大きい。
FF車の場合の寿命はリアタイヤの半分から1/3程度といわれます。

■リアタイヤも編摩耗が増加しています

後輪にアライメントを設定した乗用車が増加している為、リアタイヤにも偏摩耗が発生する車が増加しています。

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